内容が全く違った２曲の静から動への変化をうまく表現できた舞台でした。

　黒いドレスでしんしんと降る雪を歌いあげ、あたりが静まり返ったその瞬間「♪ダダダンダンダダ…」
５人の真っ赤な髪を振り乱した鬼が登場する。
　そして鬼の踊りをみていたお爺さんが物陰からいきなり登場しコミカルな踊りで鬼と一緒に舞踊る
…朝になりクライマックスで「♪鬼のわすれもの小判ザックザック！」すると黒いドレスが一転、
あたり一面ゴールドの小判衣装で舞台を埋め尽くす。金のスパンコールにライトがあたりなんときらびやかでゴージャスな舞台でした（まぶしい！）

「♪ダダダンダンダダ、ダダダ…」口が回らない！しかも楽譜はほとんどこの歌詞ばかり！（驚）
この音源を聞いたとたんパートリーダー達は口々にグリーンにはこの曲は無理です！と言いました。
しかし不可能を可能にする我がグリーンは小グループに分け日々ダダダンの練習を繰り返し繰り返し…リズムが遅れる、縦が合わない、その壁を乗り越えついに全国大会の舞台に立ったのです（涙）

鬼の衣装は斬新で迫力のあるスタイルにするためかなり考えました。鬼のかつらは早変わりで どうしたらすぐにかぶれるか？何回も試作を重ねて団員がたくさん手作りました。