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兵庫県合唱祭アーカイブ

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《2022年 第59回兵庫県合唱祭》

優秀団体賞受賞

「昼の月」「にんじゃりばんばん」

第45回全日本おかあさんコーラス関西支部兵庫県大会にて優秀団体賞を受賞

昼の月

仏教詩人である坂村真民さんが、母親から受けたたくさんの恩。それに感謝して生きてきたことが詩から受け取れます。これをどのように歌えば表現できるのか… 団員各々に真民さんの事を 調べたり詩集を読んだりして、その心を感じて歌おうと取り組みました。
最初のユニゾンは全員の音色を揃えるのに大変苦労しました。 講評に「会場を包み込むような美しいユニゾン。細かい歌詞の表現もすばらしい」とあり、まさに真民さんの言葉通り“念ずれば花開く”結果となりました。

にんじゃりばんばん

何年か前におかあさんコーラス全国大会で、この曲を演奏した団がありました。その時の印象が素晴らしく私たちもいつか挑戦したいと思っていました。しかし…ハードルが高すぎる!!
まず第1ハードル「歌詞」。早口言葉のようなことばの連続。「tu」と「lu」?! ちゃんと発音しないと何を言っているかわかりません。しかもマスク着用というハードルも上乗せされていて、修行は困難を極めました。
次に第2ハードル「リズム」。8分音符、8分休符、16分音符… 難しい…
そして第3ハードル「速さ」。遅い遅い!重たい!遅れてるよ!!と言われ続け、メトロノーム片手に必死で修行しました。
それらのハードルと格闘しながらの大きな第4ハードル「パフォーマンス」。忍者のポーズ、 走っているポーズ。繰り返し繰り返し修行しました。コロナの影響でステージに場ミリがあり、 間隔をあけて立ち、演奏中の立ち位置移動はできません。その中でいかに忍者の世界を表現する か…忍者の修行は本当にたいへんでした。
たくさんのハードルを乗り越え、本番に挑みました。結果は大成功!
「制約がある中で最大限のステージングに拍手」とうれしい講評もいただきました。
三年ぶりに開催された大会で、優秀団体賞の受賞は本当にうれしく、コロナに負けず合唱を続けてきてよかったと思える瞬間でした。そしてこのような状況の中、大会開催に向けてご尽力して いただいた連盟の皆様、関係者の皆様に感謝いたしております。ありがとうございました。

思わぬところにハードル~

大会当日、更衣場所が会場にはなく、ホール近くの会議室を借りて着替えをしました。本物の 忍者のいでたちで颯爽と会場入りするはずが、なんと当日は雨。傘をさして歩いてホールに向かいました。やはり忍者は最後まで修行だと実感した本番前でした。
今年度も【優秀団体賞】を受賞させて頂く事ができ、先生方そして団員共に笑顔のもとに幕を綴じる事ができました。。

2019年 第56回兵庫県合唱祭 >