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兵庫県合唱祭アーカイブ

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《2015年 第52回兵庫県合唱祭》

「今日もひとつ」「カチューシャ」

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「今日もひとつ」は星野富弘さんの詩をもとになかにしあかねさんが女声合唱の為に作曲されました。
星野富弘さんのことばには不思議な力がある。ざわついた心もしんみりした心も、
明るくはしゃいだ心も富弘さんのまっすぐに透き通ったことばを受け止めるとしっとりと落ち着く。シンプルに、短く、選び抜かれたことば達は押し付けがましい説諭でも訓話でもなく、富弘さん自身が日々をこの上なく大切に生きる中で紡ぎ出されたものとして、そこにある…
なかにしあかねさん筆の前文にあるように団員それぞれでこの詩に対する自分たちの想いや気持ちを深く考え話し合いました。そうしたことで言葉の発し方や音の細かい表現を先生のご指導のもと勉強することが出来ました。

「カチューシャ」誰もが知っているこのロシア民謡をエンタティメントに出来ないかというのが課題でした。曲の構成に合わせて振り付けを考えパフォーマンスの度に何度も立ち位置を変えました。
最後のクライマックスでは歌い踊りながらの場所移動とかなり大変なパフォーマンスでしたが曲の最後にふさわしいイメージに仕上がったと思います。
本物の民族衣装をもとにした衣装は団員自身でアレンジしとても素敵な「ルバーシカ」と「サラファン」が出来ました。
曲に関しては一つ一つの言葉の頭がはっきり聞こえるように気をつけました。どんどん変わって行く曲の雰囲気に合わせた表現力に苦労しました。

2014年 第51回兵庫県合唱祭 >