明石グリーンリーフ

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神戸こくさいホール 第九コンサート

2017年12月24日

2017年12月23日
神戸国際会館こくさいホールでの第九コンサートが終わりました。
今年の指揮者は飯守泰次郎氏でした。

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練習に二度来て下さり指導をうけました。
指揮者が練習に二回もきて下さったことは、神戸国際の第九始まって以来初めてのことであると矢田先生よりお聞きいたしました。

飯守氏は独特なエネルギーをお持ちで、生命力豊かで、安定感のある音楽を創られると感じました。
左手をよく使われ、体全体での迫力ある指揮でした。
常に演奏のバランスをこだわりながらの御指導だったので、それに応えられるよう精一杯歌いました。
今年も楽しみながら舞台に立たせていただいたことに感謝いたします。
ありがとうございました。

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さて、今年は大切な団員を二人も亡くしてしまいました。
辛くて、心が痛くて、苦しかった年でした。
OさんもKさんも長い闘病生活でしたが、必ずグリーンリーフに復帰しようという思いで、辛い治療を何度も繰り返されていたのですが、思い届かず天国に召されてしまいました。
又、お二人とも、神戸国際の第九は、15回以上出演されていたベテランさんでもありました。

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Oさんは、三年前、息子さんと同じ名前である大友直人氏の指揮で歌われた時、「ずっと歌いたかった憧れの指揮者だけに感無量です。もう、何も思い残すことはありません。」と微笑み一杯でお話されていたのが今でも思い出されます。
彼女は神戸国際の第九はその時が最後のステージとなったのです。

Kさんは、いつも練習の休憩時間に矢田先生と冗談を交わしたり、周りの人を楽しませ和ませていた光景が浮かびます。
彼女の笑顔は最高でした。
御二人の事を思うと今年の第九は感慨深いものでした。

 

このように今年は辛い別れもありましたが、嬉しい事に新しい仲間も増えました。
これからも私の元で一緒に歌ってくれる仲間を大切に、元気で前を向いて歩いて行こうと思っています。

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来年は、「不撓不屈」「一日一生」の精神で頑張ります。

今年も色々な方々にお世話になり、支えられた一年でした。
この場をお借りしましてお礼申し上げます。

来年もご指導ご鞭撻のほど宜しくお願い致します。
明石グリーンリーフ 白井敦子

 

♫追記♫

客席から聴いていた団員からの感想が寄せられました。
皆さんのお顔を探してウルウルしながら聞きました。
客席からの感想書きます。

年末恒例の国際ホールの第九の参加ですが、今年は体調面でどうしても断念せざるを得ず、悔しい思いをしました。

あまりに残念なので、客席から見させて頂きました。
3階席の後ろから2列目、ここから眺めると、本当に素敵なホール、お客様もおしゃれして、お着物の方もいて、格式の高い演奏会。
あの中で毎年歌っていたのかと思うと、改めて幸せを感じました。

ソプラノで歌っていると自分のピッチを保つのに必死で、他のパートはあまり聞こえませんが、ホールの後ろで聞くと、それぞれのパートのかけ合い・ハーモニーがとても美しくまとまって聴こえて感動しました。

来年は体調を整えて、また参加したいと思います。(Y.I)

 

もうお一人応援に行って下さったKさんからも「パートのバランスがとてもよく、演奏の途中から涙が出てきた、、」との感想も頂いています。

 

毎年欠かさず参加していたのに、今年は体調面の心配から断念した団員、又はずっと出演したいと思い続けているけど家庭の事情で泣く泣く諦めている団員、それぞれの事情がありますが、グリーンリーフの団員は皆、出演しても出演できなくてもこくさいホール第九の事を大切に思っています。

そして最後に、私はこうして皆さんのブログをアップする機会が多く、「合唱できる」と言うことの有り難さを常に教えて頂いています。今年も歓喜とともに終わっていける合唱生活に感謝しかありません。(T.N)

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ブログをご覧下さっている皆様、今年も大変お世話になりました。来年も明石グリーンリーフをよろしくお願い致します。

 

今年最後の練習日♫

2017年12月20日

今日は今年最後の練習日でした。

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今年一年を振り返ると楽しく嬉しい出来事もたくさんありましたが、まず頭をよぎるのが、5月にお一人、6月の合唱祭直後にお一人、と現役の団員が亡くなった事です。

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とても悲しい思いをしました。今でもまだ悲しみは癒えていません。

私たちはその方達の思いも一緒に込め、合唱祭に臨みました。

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結果、優秀団体賞を頂くことができ、とても嬉しく、皆で喜び合いました。

が、それと同時に今年は更にその先へのステップアップを目指していたので、とても悔しい思いもしました。

私が入団した平成24年は東京で行われた全国大会に出場した年でしたので、私はあの感動をもう一度味わいたい!と全国大会への想いが強く、練習にも力が入るのかもしれません。

そして今年のもう一つの大きな挑戦は、
11月3日に行われた明石芸術祭でのレ.ミゼラブル「民衆の歌声が聞こえるか?」をミュージカル仕立てで歌った事です。

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私にとって初めての体験でしたが、とても楽しかったです。

その他にも2月のレディースコーラスフェスティバル、3月の明石合唱交歓会、4月のコーラスめっせ、と次々に本番があり、あっという間に一年が過ぎていきました。
気づけばもう今年も最後の練習日!
過密スケジュールの中、皆でよく頑張ったと思います。

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プライベートでは、今年は心配事やしんどい事が立て続けにあり、疲れとストレスで体調を崩す事が多くありました。
決して良い年とは言えませんでした。

が、そんな中でも毎週水曜日のコーラスの練習は私を元気にしてくれ、不安も和らげてくれます。

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練習後に親しい仲間とランチをしてたくさん話しをすれば勇気をもらい、明日も頑張ろうと思えます。

そんな有難い仲間の存在があるのも明石グリーンリーフがあればこそですね。感謝です。

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グリーンリーフの方達は本当に優しく思いやりのある方ばかりで、私はいつも助けて貰っていますが、特筆すべきはTさんではないでしょうか。

Tさんはパートが違うのにもかかわらず、私が練習を休むと必ず連絡のメールをくださいます。
団の連絡事項、練習の内容、先生のご指導等、懇切丁寧に教えて下さり、最後には毎回心温まるメッセージを添えてくださいます。

大人しくて謙虚で今の時代には珍しい「大和撫子」のような方です。

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そんな素晴らしい方がたくさんいらっしゃる明石グリーンリーフのなかで歌える事がとても幸せで、感謝の気持ちで一杯になります。

皆様、今年も一年間大変お世話になり、ありがとうございました。

来年こそは更にワンランク上を目指し、皆で頑張りましょう!
良いお年をお迎えください。(A.H)

 

Hさんのおっしゃる通り、仲間との時間は本当にかけがえのないものです。たわいもない話しで大笑いをすると自然と元気が出ますね。

頑張り屋のHさん、身体に気をつけてこれからも一緒に前進しましょうね。

学生時代のようにあっと言う間に日々が過ぎていく、そんな毎日を私たちと一緒に過ごしましませんか?

ご興味がある方はこちらをどうぞ!

ある日、あの時の先生の一言が!

2017年12月13日

ある日、平均年齢60歳、80名以上の団員を前に白井先生はおっしゃいました。

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「 全国大会を目指しましょう!」

エ、エ〜?全国大会?はぁ〜?
団員はみな、目をシロクロ(笑)

それからのレッスンでは今まで以上に情熱を込めて指導される先生に引っ張られ、私は帰宅するとうたた寝をしてしまうほどの力の入れようになりました。

ある時、一人一人個別に発声を見て頂ける時がありました。
私は「息が浅い 」と教えて頂きましたが、どうしてもその意味が理解できなかったのでアルトリーダーのNさんに相談しました。

すると私の手をNさんはさっと自分のお腹に持って行き、
息を一度吸ってもまだ入るよ。もっとそーっと深く息を吸っていくと下腹に息がいっぱい入っていく、そしてそこでチカラを抜かない、、

そう言いながらNさんはお腹の前、後ろ、横の膨らむ様子を見せて下さいました。

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他の団員さんも多くの方がお腹の触り合い!
どんな時もみんなで勉強!

それから私はウオーキングをしている時も
「 1 、2 、 」と息を下腹に入れ 、息を吐いても下腹のチカラを抜かない。
など、呼吸を意識しながら歩くようになりました。

この呼吸法、発声に気をつける、と言う事が私が歌う事を理解する原点だったようです。

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呼吸、発声、その他、コーラスに関する注意はいつも周りのメンバーに
「 これで 良いかな、、」と 聞いて、教えて貰いながらの レッスンの日々です。

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お母さんコーラス兵庫大会で入賞出来なかった時、 私達の為に泣いて残念がられる先生の姿に 「本気で頑張らねばならない!」と決意を新たにしました。

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頭の上から声を出す。
歌詞を理解し、心を込めて歌う。
日々その楽しさを教えて頂いています。

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全国大会に二度出場でき、入賞も何度もでき、拍手を受ける嬉しさと達成感を初めて味わうことができた事に感謝します。(H.H)

 

普段の生活の中にも呼吸法を取り入れ、日々努力されているんですね。
拍手を頂ける喜びや、達成感を味わえる事って本当に尊い事です。
それを素直に感じる事ができるHさんは素敵です♡

皆さん、第2、第3の青春を私達と過ごしませんか?
ご興味のある方はこちらをご覧下さい。

グリーンリーフと共に成長!

2017年12月6日

今日はグリーンリーフの一団員の私が日頃から思っている事を少しお話しします。

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私は30代の後半に入団し、明石グリーンリーフと共に成長し、いつの間にか50代後半へ。

コーラスに入団した理由は大変不謹慎で申し訳ありませんが、家が練習会場から近い事、新しく建った施設だから中に入って見たい!と持ってうまれた好奇心が入団動機です。

コーラスは小さい時の少年少女合唱団以来だったので緊張しながら、でもワクワクしながら入団しました。

団が立ち上がった当初はパートは自分で選べたのでメゾに。
それからソプラノ、アルトとまるで遊牧民のように団の中を移動し今に至っております〔笑〕

先生が団員の声の質、音域などを見極められ、パート編成をされ出した頃から団の実力が向上していったように思います✨

現在は、全日本おかあさんコーラス関西支部兵庫大会を目指し、毎週みんなで腕を組み、耳を肥やし、心を合わせながら上を目指して成長中です。

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瀬戸内寂静さんの言葉に
【人生とは出会いと縁と別れです】
と言うのがあります。

今、私は入団当初から年齢を重ね、心からこの言葉が沁みる歳になりました。

私自身も、仲間の皆さんも、どんなにしんどくて辛い時があっても、みんなで手を繋ぎ、泣いたり笑ったりしながら乗り越えているように思います。

社会の一番小さなグループは家族です。
大きくなっても基本がしっかりしていたら社会はしっかりすると言われています。

明石グリーンリーフは大所帯なので一つの社会。
仲間同士の小さな単位が安定していると、大集団でも揺るぎがありません。

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写真は練習後のある日のランチ風景。
仲間のご主人様も一緒です。
これは明石グリーンリーフで自慢出来る事ではないでしょうか。

こうやってランチをしていても、歌の事、仲間の事などグリーンリーフの話は尽きません。

お互いの体調を気遣う言葉は出ても、決して仲間を悪く言う人はいません。
これって当たり前のようで当たり前じゃないと思いませんか?
年齢を重ねても自分の成長を願う私には本当に居心地の良い団です。

目標を持ち、生きがいを持ち、仲間との絆を感じ、和のありがたさ、そして自分の成長を目指して今日も私は頑張ります。

白井先生、藤林先生、そして団員の仲間のみなさん、これからも宜しくお願い致します。

そして新しく私達の仲間になって下さるであろう未来の仲間へこんにちは😄

温めた手と心を広げ、新しい出会いを楽しみにして待っています。皆さんに幸あれ✨(H.F)

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常に前を向いて進んでらっしゃるご様子、手に取るようにわかりますね。
団員同士の繋がり、絆が大事、とお話しして下さいましたが、本当にそうだと思います。
声を合わせて歌う合唱の芯はそこにあるように思います。

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そして、今日はもう一つ嬉しいことが!
グリーンリーフに見学に来られた方が、即、入団の運びとなりました!!
又新しいお仲間が増え、良い年越しが出来そうな予感♡

ブログをご覧の皆さま、私達とご一緒しませんか?
ご興味のある方はこちらをご覧ください。